スマホが無くてはならないツールとなった現代。
○旅行中でもLINEで友達と連絡を取り合いたい
○Facebookにオンタイムで旅の投稿をしたい
○スマホをガイドブック代わりに使いたい
○休暇中でも仕事メールのチェックをしなければならない
などなど、旅行中でもスマホでネットに繋ぎたい人はたくさんいますよね。
そこで今日は、バリ島、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ロンボク島などでネットを使用する方法をご紹介いたします。
目次
1.フリーWiFiを利用する
1番安くて手っ取り早いのがこの方法です。ただし、あくまでフリーなので、繋がらない場合や速度が遅いこともあります。ビジネスで利用したい方や確実にネットにアクセスしたい方にはおすすめできません。
◎ホテル
ロビーなどの公共エリアのみアクセス可能だったり、室内でも利用可能だったり、ホテルによって条件は異なりますが、3ツ星以上のほとんどのホテルでフリーWiFiが利用可能です。ログインIDとパスワードはチェックイン時に教えてくれます。ゲストハウスや小さなホテルではWiFiが無いこともありますので、予約時にご確認ください。
適用エリア:バリ島、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ロンボク島スンギギ、ロンボク島ギリ。ロンボク島のグルプックやジャワ島のパチタンはWiFiのないホテルが多いです。
◎レストラン、カフェ、ショッピングモール
フリーWiFiのあるお店が多く、簡単にインターネットにアクセスできます。お店によってはパスワードが必要ですので、その場合は店員さんに教えてもらいましょう。
適用エリア:バリ島、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ロンボク島ギリ。ロンボク島のグルプックやスンギギ、ジャワ島のパチタンはWiFiのないお店も多いです。
2.レンタルWiFi
日本で海外用のレンタルWiFiを入手する方法です。料金は1日あたり数百円が相場です。申し込みはネットで可能だし、受け取りも無料で宅配してくれたり出発前に空港で受け取れたりと、とても便利です。
1台のルーターに複数台のデバイスをつなぐことができますので、1台持っていればPCもスマホもネットに繋ぐことができますし、一緒に旅する仲間で1台のルーターを共有するという方法もありです。
【海外用レンタルWiFiの会社】
グローバルWiFi http://townwifi.com/
イモトのWiFi http://www.globaldata.jp/
Wi-Hi https://www.wi-ho.net/
レンタルWiFiはほとんどの街中で繋がりますが、街中を離れた場合はその限りではありません。一般的な観光地以外や僻地に行く場合は、WiFiレンタル時に接続可能範囲を確認してみて下さい。
3.現地でSIM(シム)を買う
インドネシアのシムカードを日本の携帯に入れて使う方法で、安く確実にネットに繋ぎたい方や長期滞在の方に向いています。
(1)基本情報
インドネシアでは、携帯電話を使うにはまずSIMカードを入れなくてはなりません。SIMカードを買うとそのカードに現地の電話番号が付いてきますので、それで回線が開通したことになります。
日本の携帯電話にインドネシアのシムカードを入れて使うには、お使いの日本の携帯電話がシムフリーであることが前提です。
(1)SIMカードの販売場所
◎空港
◎ショッピングモールなどに入っている携帯電話会社のカウンター
◎街中の携帯ショップ
(2)キャリアを決める
インドネシアの大手キャリアは次の通りです。
◎Telkomsel(テルコムセル)
インドネシアのシェア率No.1のキャリア。何種類かのシムカードを販売していますが、一般的なのはsimPATI(シンパティ)というシムカードです。
(3)SIMカードを購入
キャリアを決めたらシムカードを購入します。購入場所やキャリアによって値段はまちまちですが、だいたい20,000ルピア~。覚えやすい番号や777や1234などの並び数字が入っている番号は高いです。高いものをすすめられたりすることもありますので、番号に拘らない場合は普通の番号&普通の値段のものをお願いしてください。
(4)プルサを入れる
SIMカードにお金をチャージすることを、「プルサを入れる」と言います。入れる額は、どのプランを利用したいかによって異なります。
(5)料金プラン
◎ノーマル
1番シンプルなのが、単に現金を入れる方法です。例えば10万ルピアのプルサを入れると、10万ルピア分の通話とデータ通信ができます。1番手っ取り早い方法ですが、この場合はデータ通信料が割高なので、ネットにアクセスしているとあっという間にプルサが無くなってしまいます。
◎データ通信パケット
プラン1
- 100MB
- 7日間有効
プラン2
- 600MB
- 30日間有効
プラン3
- 1GB
- 30日間有効
プラン4
- 2GB
- 30日間有効
※Telkomselという会社が出しているsimPATIというシムカードの2016年10月4日現在の料金です。
上記プランはほんの一例でこの他にも様々なプランがあり、またバリ島、ジャカルタ、ロンボク島など場所によってプランが異なります。プランは随時変更されますので、購入時にカウンターにてご確認ください。
このプランはデータ通信のみとなりますので、通話はできません。もし通話もしたい場合には、データ通信プランの他にノーマルでプルサを入れて下さい。例えば、1GBのデータ通信プラン(57,500ルピア)+20,000ルピアのプルサを入れた場合、1GB分のデータ通信と20,000ルピア分の通話&SMSができるということになります
4.空港でSIMカードを買う
旅行者にとって1番簡単で安全な購入方法です。
空港の到着ロビーに携帯のSIM売り場があります。料金はカウンターによって異なりますが、SIMカード+データ通信3GBでだいたい200,000ルピア~。街中で購入するのに比べて料金は高めですが、カウンターのスタッフは英語が通じますし、お持ちの携帯電話の言語設定を英語にして渡せば、セッティングまでやってくれるので便利です。
5.【裏ワザ】空港でSIMカードを買う
これはバリ島空港だけの裏ワザになります。(バリ島以外の空港でももしかしたら同じ裏ワザが使えるのかもしれませんが、まだ試したことが無いので何とも言えません。)
料金を安くしたい場合、国際線ターミナルの隣にある国内線ターミナルまで行く方法があります。国際線ターミナルから国内線ターミナルまでは徒歩で約5分です。同じSIMカードでも国内線ターミナルの方が相場が安いです。日本人にとっては不思議なことですが、これは「バリ島あるある」なので仕方ないですね。国内線ターミナルのカウンターで買う場合でも、スタッフによっては相手が外国人の場合は外国人用料金を提示してくる場合がありますので、その時は頑張って交渉しましょう(笑)また、スタッフによっては英語があまりしゃべれない人もいます。国内線ターミナルで買う場合は、対応してもらうスタッフの当たり外れが大きく影響しますので、人相の良さそうな人を選んでみましょう。
6.PCを繋ぐ
現地SIMカードを買って携帯電話がインターネットに繋がるようになったら、携帯電話でデザリング設定をすれば、携帯電話がモバイルルーター代わりとなってPCもインターネットに繋ぐことができます。
7.アプリ
SIMカードはプリペイド式なので、チャージ額が無くなったらその時点で通話も通信もできなくなります。残りのデータ量やプルサを簡単にチェックしたいなら、それぞれのキャリアが出しているアプリがオススメです。スクリーンショットはインドネシア語版になっていますが、言語設定で英語に切り替えられます。
◎テレコムセルのMy Telekom
◎エックスエルのMy XL
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