昨日、アグン山がまた噴火しました。本日現在のアグン山についての最新情報と現在のバリ島についてお届けいたします。
噴火について
インドネシア国家防災庁(BNPB)の発表によりますと、2018年1月11日の17:54にアグン山がまた噴火し、山頂から約2,500mの高さまで噴煙が上がったとのことです。
現時点での人的被害や空港の閉鎖、噴火に伴う飛行機の欠航などはおきておりません。バリ島全土が曇りまたは雨という天候の関係から、降灰はアグン山周辺のみの狭い範囲になるとの見込みです。現時点での立ち入り禁止区域は火口から半径6km以内となっています。
観光エリアへの影響
アグン山周辺以外、特に影響は出ていません。
最初の噴火の時はわからないことが多かったり、真偽様々な情報が出回ったりと混乱もあったバリ島民ですが、今ではすっかり落ち着いています。噴火が起きたとしても観光エリアには何も問題が起きず、心配するとすれば降灰だけだとわかったからです。
観光客の方にとっては降灰以外に空港閉鎖の問題と飛行機の欠航が加わりますが、ここ最近は雨季らしい西風が吹いていますので、噴煙は東方面に流れますのでバリ島には影響がないと見られています。
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