ミャンマーのモーケン族について

今日は、ミャンマーから少数民族の「モーケン族」についてのお話です。ミャンマーには多くの少数民族が暮らしていますが、南のアンダマン海のメルギー諸島近郊には海の上で暮らす「モーケン族」という少数民族がいます。モーケン族は海のジプシーと呼ばれ、小舟の上で生活をしてきた「海洋民族」です。

ミャンマーのモーケン族

カバンと呼ばれる船に住み、一生をほぼ船の上で生活してきましたが、政府の政策によって陸上への移住も進んできています。

現地の旅行会社の友人から、タイとミャンマーの国境付近で暮らしていたモーケン族に対して、タイ政府は観光の目玉にしようとタイの島々では食事を無料で提供したらしく、多くのモーケン族はタイに行ってしまったと聞きました。本当かどうかは分かりませんが。。。

ミャンマーは独自の文化を守る少数民族が多く暮らしている国です。他の民族についてはまたの機会に。

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