島ごとに独特の文化を持つ奥の深い国
「バリ島」や「ジャワ島」と聞くとなんとなくイメージは沸くものの、「インドネシア」という国自体についてはあまり知られていないのではないでしょうか?
1万7千以上もの島からなる島国インドネシアは、島ごとに民族、言語、宗教、文化が異なり、知れば知るほど興味をそそられる奥の深い国です。日本のような単一民族国家とは全く異なる多民族国家のインドネシアは、訪れる場所によって街の景色も食べ物も文化も違うので、ぜひ色々な地域に旅してみてください。
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インドネシアという国について
インドネシアの総面積は、日本の約5倍、世界第15位の広さです。東西の長さは約5,000kmで、これはアメリカ東西両岸間の距離に匹敵します。
あまり知られていないことですが、インドネシアの人口数は、中国、インド、アメリカに次いで世界第4位です。
人口の約半数がジャワ人で、残りの半数がスンダ人、マドゥラ人、バリ人、ササック人など多数の民族で構成されています。
多民族国家であるインドネシアは、言語も多数におよび、その言語数は数百種類といわれています。インドネシア共和国として独立する前にそれぞれの島・地域で使用していた民族固有の言語が今でも生活に根付いていて、家族間や同じ民族ではそれぞれの島の言語で話すのが普通です。
学校ではインドネシア語の授業はもちろんのこと、ジャワ語やバリ語といったその地域それぞれの言葉の授業が行われています。国家の独立(1945年)と同じくして成り立ったインドネシア語は、歴史も浅く、比較的簡単と言われていますが、長い歴史を持つそれぞれの島の言語はとても難しいです。それぞれの言語は方言などというレベルの差異ではなく、単語や文法まで全く違っていて、同じインドネシア人同士でも民族が違えばその言葉は通じないというから驚きです。
・プロテスタント 5%
・カトリック 2%
・ヒンドゥー 1.5%
・仏教 1%
・儒教 0.2%
・その他 0.3%
上記6つの宗教が国家公認の宗教と定められています。
これもあまり知られていなことですが、世界第4位を誇る人口数の90%がイスラム教であるため、実はインドネシアは世界最大のイスラム教徒人口を抱える国なのです。
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バリ島の東隣にある島で、スンギギとギリ3島がビーチリゾートとして人気。島南部にあるグルプックは、上質なメローな波と素朴な村の雰囲気がサーファーを魅了しています。
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