アマンニューヨーク

アマンニューヨーク

アマン東京に続く2軒目となる都市型ディスティネーションとして、ニューヨークのマンハッタン島に2020年にアマン・ニューヨーク(Aman New York)がオープンします。アメリカではユタ州のアマンギリ(Amangiri)、ワイオミング州のアマンガニ(Amangani)に続3軒目のアマンとなります。

場所 アメリカ ニューヨーク
オープン 2020年オープン予定

クラウンビル内に開業

アマン・ニューヨークはマンハッタンの中心地である五番街と57thストリートの交差点にある、セントラルパークを臨む立地のクラウンビル(Crown building)内に開業します。客室およびスイートに加え、アマン初となる都市型アマンレジデンスを擁する予定です。同レジデンスは全20軒のプライベートな邸宅から構成され、ここにエクスクルーシブなコミュニティが形成されることになります。

1921年建立のクラウンビルはマンハッタン島で最も建築的価値が高い建物の1つとされており、アメリカの黄金期を彷彿とさせる五番街の躍動が伝わり、ニューヨークで最も秀でたネオクラシカル・ボザールの建築と評されています。アマン・ニューヨークの所在地、“730 Fifth Avenue” は、説明するまでもなくニューヨークの画期的な新時代の象徴として、伝説、栄冠などと例えられ、親しまれてきました。鼓動し続けるマンハッタンの中で、パークビューの好立地はもとより、今やその数も少なくなったニューヨークの伝統建築が、主張すぎないエレガントなアマンの建築デザイン、優雅で上質なアマン独自のライフスタイルと融合し、ホテルゲストとレジデンスオーナーに唯一無二の空間を提供します。

敏腕設計事務所によるデザイン

数多くのアマンを手がけてきた設計事務所、デニストン(Denniston)を率いるジャンミッシェル・ギャシーにより、アマン・ニューヨークのデザインは、建物本来の優れた建築性とその深い歴史的価値に敬意を表しながら、ラグジュアリーの概念を超えたアマン独自のデザイン哲学を反映します。クラウンビルの地上3階までの商業施設を除く全ての空間を有し、83の客室およびスイート、3カ所のダイニング、スパ、上層部に19軒のプライベートレジデンス、そしてセントラルパークを一望する5フロアからなるペントハウスを1軒、最上階に備えます。さらにメンバーズクラブの開設も進行中であり、アマン ニューヨーク内には会員専用施設のオープンも計画されています。

フロアプラン

アマン・ニューヨークでは、隠れ家のようなエントランスに到着したゲストは、10フロアもの吹き抜けのロビーに圧倒されることでしょう。何層にもなる落ちついた色合いの天井パネルは、アジアにルーツをもつアマン独自の美学を彷彿とさせます。大都会の環境に適応したアマンのDNAは、絶妙なハーモニーを奏で、建物自体の力強い存在感と見事に溶け合います。館内に用意された83の客室およびスイートは、アマンならではの静謐かつ広々とした空間を有し、全室70平米以上で暖炉を設えるなど、ニューヨークでは比類ないスケールを誇ります。客室は、ニュアンスのある色使いと革新的な照明デザインがゲストを包み込むような温かみを創り出しています。また、コンテンポラリーデザインのバスルームと居住空間の間の仕切りをピボット式ドアにすることで空間全体をよりモダンな雰囲気に変えらるなど、デザインにも工夫が施されています。

7~9階にわたり3フロアを占有する総面積2,000 平米のアマン・スパは、ホテルゲスト、レジデンスオーナー、そしてクラブメンバー専用となります。ダブルデイベッドと暖炉に囲まれた25メートルのインドアプールを中心としたスパスペースは、忙しなく動き続ける街から一歩離れ心落ち着く場所への逃避を求めるゲストに相応しい空間となります。2つのスパハウスは、完全プライベート空間として、ダブルトリートメントルーム、サウナ、スチームルーム、温水と冷水それぞれの小さなプランジプール、カバナ、デイベッド、暖炉付きアウトドアテラスを備えています。

アマン・ニューヨークのさらなる魅力は、活気溢れるパブリックエリアとソーシャルエリアです。ホテルゲスト、レジデンスオーナーのみならず、地元ニューヨーカーのお客さまも歓迎いたします。10階フロアを囲むようにデザインされたガーデンテラスには、セントラルパークの眺望が楽しめるバー、シガーバーが併設され、人で溢れかえるニューヨークでは他にない、ゆったりとした豊かな空間を提供いたします。ガーデンテラスは、通年お楽しみいただけるダイニングエリアの中に、心休まる水のスペースと、中央には暖炉が備えられ、活気とエネルギーの絶えない、人を惹きつける場を演出しています。

また、スカイロビー内にあるピアノバー、アマン発信の和食ダイニング「Nama」、プライベートワインテイスティング、イベントなどを行えるワインライブラリー、地下階にあるジャズクラブなど、食のデスティネーションとしても、注目を集める場所となるでしょう。

クラウンビルの象徴である黄金のビル最頂部には、最上階レジデンス、クラウン・ペントハウス(Crown Penthouse)となり、このオーナーは21世紀に蘇る、ニューヨークの建築史上有数のアイコンを所有する、希少な機会となります。徹底したプライバシーと、セントラルパークを一望できるペントハウス外部は、テラスに囲まれ、インドアとアウトドアのプールを併設しています。そのほかのレジデンス(一部がアウトドアテラスと温水対応プール付)全てにおいてもアマンのサービスをご提供いたします。レジデンス所有者はホテルの全施設に加え会員専用ラウンジもご利用可能です。