バリで美味しい天然塩をゲット!

今日は、アラフィフ姉妹おすすめのクサンバの天然塩についてご紹介します。日本に持ち帰ってからのレシピもお教えますよ!

クサンバの塩って?

クサンバの塩とは、東海岸沿いをクタから約1時間半ほど北上したところにあるクサンバ村という小さな村で作られている手作りの天然塩です。バリ島とヌサペニダ島に挟まれたクサンバでは海流が交わるため海水の塩分濃度が高く、上質なミネラルを多く含んだ美味しい塩が取れるそうです。

くみ上げた海水を天日干しして濾過して・・・という昔ながらの伝統的な手法で塩を作る塩農家がかつてはクサンバにはたくさんありましたが、今ではもう数軒しか残っていません。今の若い人たちは後を継がずに街に就職しに出て行ってしまうそうです。

塩の作り方

クサンバの村に入って小さな道を入って行くと、塩を作っている作業場が見えてきます。

まずは天秤で海から海水を汲んできます。

汲んだ塩水を田園に撒きます。炎天下の中、海水を汲んで撒くという作業を何度も行う重労働。。。

海水が乾いたらまた新たに海水を汲んで来て撒くという作業を20回ほど繰り返し、砂の表面が乾いて来たらやっと次の工程へ。

海水を含んだ砂を作業小屋へ運び濾過します。砂を運ぶという、これまた重労働。。。

濾過された海水が竹のパイプをつたって出てきて、この樽に貯められます。

濾過して濃度が高まった海水をくりぬいたココナッツの木に流し込天日干し。

天日干しを繰り返してできた塩は結晶が大きく、ミネラルが豊富でサクサクとした食感で、旨味、甘みもありとっても美味しい!

クサンバの塩の原材料は海水のみ!そして、作業工程で使用するものも竹やココナッツの木など天然素材のみでプラスチックなどは一切使用無し!これぞ正真正銘の100%ナチュラルですね!!

この塩は1キロで25,000ルピア(2018年12月現在)。

※上級の食用塩、普通の食用塩、スパでのマッサージやバスソルトに使用する塩など、いくつかのカテゴリーがあり、それぞれによって値段は異なります。
※クサンバの塩の出来高は天候に左右される為、季節や天候によって値段も変動します。

クサンバの塩の美味しい食べ方

クサンバの塩にオリーブオイル。パンにつけていただきます!

焼いたお肉にかけてもグッド!

クサンバ塩唐揚げ。鶏肉、塩、酒のみで味付け。

写真12

出来上がり!!!

こんなステキな塩を買いに、ドライブがてらクサンバに行ってみてはいかがでしょう?

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アラフィフ姉妹

バリ島フリークのアラフィフ姉妹が、旅行者目線でのバリ島情報を配信しています。