12/21のアグン山最新情報

本日現在のアグン山についての最新情報と現在のバリ島についてお届けいたします。

アグン山の状況

インドネシア国家防災庁(BNPB)が今朝発表した情報によりますと、噴火警戒レベルを引き続きレベル4(Awas=危険)、立ち入り禁止区域は火口から半径8km(北~北東及び南東~南西部は10km)圏内と、特に変わりはありません。

 

火口から白煙が引き続き出ていますが、新しい噴火は起こっていないとのことです。

バリ島は安全ですキャンペーン

バリ島アグン山
※和訳はUTRIPが追加しています。

最近、上記の画像と似たり寄ったりのものが各所から出されています。観光業で成り立っているバリ島としては、観光客が減ってしまうのは死活問題ですので、バリ島観光協会なども必死のアピールをしています。

アグン山が噴火すると?

bali is safe

多くの人々が考えているアグン山噴火が及ぼす影響(上の図)と、実際に影響を受けるエリア(下の図画)を比較したものです。

この図からもわかる通り、アグン山が噴火して影響を受けるのはアグン山周辺のみとなっています。バリ島全図の下の方の1番くびれた辺りが空港やクタとなりますので、アグン山からは数十キロ離れていて噴火の直接の影響は受けない距離となっています。実際、11月末にアグン山が噴火した時もアグン山周辺以外は影響を受けることなく通常通りでした。地震が観測されることもなく、また南部エリアではほとんど火山灰の影響もありませんでした。

実際にバリ島は安全なのか?

アグン山の噴火による直接的な影響を受けるかどうか?という意味においては、メインの観光エリアがあるバリ島南部は安全だそうです。

もし今後また噴火が起きた場合に1番心配しなければいけないのは、やはり火山灰の影響による飛行機の欠航・遅延です。スケジュール通りに旅程をこなしてスケジュール通りに帰国できます!と言いたいですがやはり言えません。

各所が「Bali is SAFE!」というようなキャンペーンを行っていますが、それはそれで本当だと思いますが、噴火が再度起きた場合には飛行機の欠航・遅延が起こりうることも正直に書いていかなければならないと私達は考えています。全ての事情を把握した上でバリ島へ来ていただくのがお客様にとって1番だと思っています。弊社ですでにツアーをご予約済みのお客様や予約しようかどうか迷っているお客様、ご不明な点がございましたら弊社までお電話にてお問い合わせください。現在の状況のご説明やツアーのご相談を承ります。

電話番号:03-5980-7644(直通)
平日09:00~18:00、土曜09:00~12:30、日曜・祝日休み。

空いている今の時期だからこそあえてバリ島を選ぶ方も中にはいらっしゃいます。帰国がもしちょっとズレても大丈夫、というようなスケジュールに余裕のあるお客様はバリ島へぜひどうぞ♪

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